千歌「私のぴっかぴか音頭・タイムトラベル」
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127:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 02:37:43.47 ID:smyUCZOA0


千歌「そういえばルビィちゃん、髪型はいつもそんな感じなの?」

揃えた前髪に、長い髪。

ダイヤさんとそっくりな髪型だった。

ルビィ「え? これですか? そうですね。いつもこうです。黒澤家の者として相応しくしないといけなくて……」

千歌「……」

どうやらこの世界のルビィちゃんは、家の方針に従って髪を伸ばしているらしい。

嫌々ではありそうだけれど。


千歌「花丸ちゃんたちは、ここでどんな活動をしているの?」

花丸「色々ずら! 放送で本を紹介したり、図書室の管理を手伝ったり、あとはたまーに、校内新聞に小説を載せたり」

千歌「小説? な、なんかすごそう」

ルビィ「花丸ちゃんの書いてる小説、大人気なんです! 『先生』なんて呼ばれてるもんね!」

花丸「は、恥ずかしいよ……」

千歌「へえ! 千歌にも読めるかな?」

ルビィ「もちろんです! むしろ気に入ると……あ、ここにコピーがあるんですけど!」

花丸「ルビィちゃんやめるずら! は、恥ずかしいって!」

鼻息も荒く部室をガサゴソやりはじめたルビィちゃんを、花丸ちゃんが必死に止める。

千歌「……ふふっ」

スイッチが入ると意外とアグレッシブ。ルビィちゃんらしいと思った。




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