52: ◆abNixJDlCk[saga]
2017/06/21(水) 22:27:03.58 ID:LyP9doU10
女鯖だらけのカルデアよりお送りします。
本日も投下を始めて行きます。
「大聖杯はこの奥だ。ちぃとばかり入り組んでるんで、はぐれないようにな。」
と言うことらしい。
まぁここは確かに霊地になっている、聖杯を置くのにも、陣地として利用するにも都合が良いんだろう。
「天然の洞窟……のように見えますが、これも元から冬木の街にあったものですか?」
「でしょうね。これは半分天然、半分人工よ。 魔術師が長い年月をかけて広げた地下工房です。」
マシュの問いにオルガマリーが返答する。
「それより、キャスターのサーヴァント。大事な事を確認していなかったのだけど。
セイバーのサーヴァントの真名は知っているの? 何度か戦っているような口ぶりだったけど。」
「あぁ、知っている。ヤツの宝具を食らえば誰だって真名……その招待に突き当たるからな。
他のサーヴァントが倒されたのも、ヤツの宝具があまりにも強力だったからだ。」
「強力な宝具……ですか。それはどういう?」
「王を選定する岩の剣のふた振り目。おまえさんたちの時代においてもっとも有名な聖剣。
その名は。」
「約束された勝利の剣(エクスカリバー)。騎士の王と誉れの高い、アーサー王の持つ剣だ。」
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