【モンスト】モンストアクアっ!参上です!
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3: ◆943Wavjp.E[saga]
2017/06/19(月) 02:32:12.33 ID:lbOJ6/9Co
私たちが教室に着くと、どこか落ち着きがなくて、先ほどホムミの口から発せられた「転校生」の話題で持ちきりなのだろうなとすぐにわかった。

「おはよー凛っ!ねぇねぇ、転校生ってどんな子かなぁ?」

この子はハル。何かと応援してくれる子だ。それと、胸が大きい。下を見下ろすと視界良好な私と違って、不便そうである。

不便だろーなー、よかった。小さくて。

……。

凛「どんな子だろうねー」

ハル「どんな子でも、応援しなくちゃね!」

ホムミ「なにを応援するの〜?」

ハル「新生活をだよ!」

ホムミ「ふぅーん……ハルはさ〜、火属性だから?いつも暑苦しいんだよね〜」

ハル「むっ、失礼な!」

私は水属性、ホムミは木属性、ハルは火属性……この世界は、誰しもが属性を持っている。それによって有利不利がある。

と、その時教室のドアが開いた。その音が、朝のホームルームの始まりを告げるものだと皆わかっており、各々自分の席へと座った。

「さて、誰から漏れたかは知らんが……」

入ってきたこの龍……翠龍は私たちの先生だ。

ね? 魔物なんかよりよっぽど魔物みたいな見た目してるでしょ?魔物見たことないけど。

翠龍「今日、ここに転校生が来るぞ」

わっと歓声が上がる。

翠龍「おお、大歓迎ムードじゃな。では入ってきてもらおうかの……入ってきなさい」

どんな子が来るのだろうとドアの側を全員が見つめる。するとそこに現れたのは、どこか眠そうな女の子だった。

「…………はじめまして、ルシファーです……」

緊張して眠れなかったのだろうか。


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