44: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 21:00:13.80 ID:5UUNa7QZ0
「未央か?」
「プロデューサー。その、なんとうか……」
「やられたね、全く。お前らには」
プロデューサーの声にも疲れの響きがあった。
「お前らというか、みうみう一人というか……」
「ぎゃふんと言わせようとしたんだろ。その点じゃ大成功さ」
「……で、どうなのかな」
「なにが」
「ぶっちゃけ、みうみうの発言の影響は?」
「知らないよ」
内心ドキドキして聞いたが、返ってきたのは素気ないというか、雑な返事だった。
「なるようにしかならないさ」
投げやりな言葉だ。悪いのはこっちだが、流石に気に触った。
「ねえ、ちょっと酷くない? その言い方さ。そりゃあ勝手にやっかもだけど……」
「……そうだな、すまない」
疲れたようにプロデューサーは息をついた。
私は眉をひそめる。なんだか様子が変だ。みうみう以上に元気がない。
もしかしたら、もう誰かしらからお怒りの電話をもらったのかも。
「私も……ゴメン」
そう思うと、自然と言葉が漏れた。責任の一端は私にもあるから。
「いや、いいさ。実際に影響はまだ分からないが、個人的な意見を言わせてもらえれば、不用意な発言はよくない。叶うか分からないことを言って、ファンをぬか喜びさせるのはな」
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