千歌「カタストロフィ…か」
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245: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/08/12(土) 17:34:25.76 ID:J7Obj3h10


イヴァ「貴様…よく生きていたな?」

花陽「凛ちゃんが…庇ってくれた……から…ね」ゼェゼェ



千歌(頭からの出血がひどい……花陽さんはもう戦える体じゃないのに、どうして!?)


花陽「ち…か……ちゃんは……わた…し……たち……が………ま……」ドサッ



花陽は力尽き、膝から崩れ落ちた

千歌の思った通り、花陽は既に戦える状態では無かった

頭を強く打ち、意識は朦朧
全身もボロボロで何故今まで動けたのか不思議なくらいだ



高坂「花陽さん……花陽さん!!!」

花陽「……」


イヴァ「…死んだか。こいつのおかげで無駄に生き延びたな」


高坂(大丈夫…花陽さんの息はまだある!! でも…せっかく助けてもらったのに……このままじゃ無意味になっちゃう)





海未「――よくやりましたね…花陽!!!」ビュン!

イヴァ「!!?」ガキン



海未が斬りかかる

先ほどの攻撃で両手を負傷し、武器は握られなくなっていたハズなのだが
右手にガンツソードを布で固定して無理やり握っている

目に見えるケガは少ないが、骨折やヒビといった外傷を負っていた



海未「絵里!! 援護をお願いします!!!!」

絵里「任せなさい!!!」



高坂「海未さん…絵里さん……!!」



――プシュ…



背後から首筋に注射をされる
振り返るとそこには、希の姿があった

頭からは大量の血が流れ出ており、目の焦点も合っていない




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