244: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/08/12(土) 17:33:23.61 ID:J7Obj3h10
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イヴァ「……手応えアリだ。即死しなかったのは奇跡的だったな」
イヴァ「待っていろ、今楽にしてやる」
高坂「がっ……まだ……だ……っ!!」ググググ
(お願い…頑張ってよ! ここで負けるわけにはいかないんだよ!!!)
必死に立ち上がろうとする千歌だが、受けたダメージは深刻だ
激痛で力が入らない
高坂「ゴフッ!? ごほっ!!」ビシャビシャ
(や、ヤバイ……痛みで意識…が………飛ぶ……)
イヴァはもう目の前まで迫っていた
拳を固め、大きく振り上げる
高坂(動け…動け動け動け動け、動けえええええ!!!!)ググググ
イヴァ「――死ね!!!」シュッ!
――ガキンッ!
高坂・イヴァ「「!!!?」」
イヴァの振り下ろした拳が弾かれた
千歌が防いだのではない
千歌とイヴァの間に割って入ってきた人物がいたのだ
突然の事態に、思わず距離を取るイヴァ
この絶体絶命のピンチに駆け付けたのは――
花陽「……ゼェ 大…丈夫? ゼェ……千歌ちゃん……!」
高坂「……は、花陽……さんっ!!」
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