207: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/08/12(土) 00:41:53.07 ID:J7Obj3h10
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〜豊田ジャンクション付近〜
イザベラ「おいおいおいもっとスピード出ないのか!? 追いつかれるぞ!!」
ルビィ「無茶言わないで! 障害物避けながら運転しているんだから!!」
イザベラ「クソッ…あと少しで着くっていうのに!!」
T-レックス「GIGAAAAAAAAA!!!!!」
イザベラ「どうして高速道路に恐竜がいるんだよおおお!!!?」ギョーン!ギョーン!
ルビィ「早く倒してよお!」
イザベラ「やってる!! でも、こんな運転で狙いが定まると思うか!?」
ルビィ「でも真っすぐ進むのは無理だって!」
イザベラ「ならこのまま逃げ切るしかない!!」
――ボンッ!!!
イザベラ「ッ!!? 左に避けろ!!!!」
イザベラ「口から火を出しやがった!!」
この恐竜型の星人のブレス攻撃が近くの車に当たり、爆破
その周囲の車も連鎖的しさらに大きな爆発を生み出した。
ルビィ「うわあああああああああ!!!!」
イザベラ「まだ追ってくるか…仕方ない」
イザベラ「しっかりハンドルを握れ! 次の分岐点を右だ!」
ルビィ「み、右!? 高速を降りないの?」
イザベラ「そうだ! 目の前の高いマンションが見えるか?」
ルビィ「あの一番高いあの建物を言っているの?」
イザベラ「あれが目的地だ! 高速を降りて街を走るよりこっちの方が早い!」
ルビィ「早いって…どうやって降りるのさ!?」
イザベラ「……あそこの壁が丁度壊れているな?」ニヤッ
ルビィ「――――ウソでしょ?」ゾッ
イザベラは後ろからバイクのハンドルを乗っ取り、進行方向を固定した
アクセルを全開にして壁の穴から勢いよく飛び出した
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