千歌「カタストロフィ…か」
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179: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/07/30(日) 02:05:18.51 ID:kzjjcNWL0

チカ「だが! 接近戦は一番得意だ!!」シュッ!

千歌「奇遇だね、私もだよ!!」シュッ!



――ガギィィン!!



凄まじい斬り合いが繰り広げられる
絶え間なく金属がぶつかり合う音が響く

チカのトリッキーな剣術に翻弄されることなく正確に捌き
蹴りや拳による打撃でダメージを与えていく



チカ「やるねぇ!! タイマンで挑もうとしただけの事はあるよ!!」ギン!ガキン!

千歌「当然でしょ? 何年あの人に鍛えられたと思っているの!!」ドゴッ!

チカ「ぐふっ…! ウラアアァァァ!!!!」バキッ!

千歌「痛っ!!!」



実力は拮抗していた

互いにこれ以上ダメージを受ければ、スーツが故障してしまうだろう


二人は大きく距離取った



チカ「はぁ…はぁ……ねえ、偽物さん」

千歌「ふぅ……ふぅ…何?」


チカ「同じ顔の人間と殺し合いするってどんな気分なわけ?」

千歌「…聞いてどうするの?」

チカ「別に、単純に興味があるだけ。殺しちゃったらもう聞けないからさ」


千歌「…いい気分では無いのは確かだね」

千歌「何が面白くて自分と同じ人に刃物を向けなきゃいけないんだよ…」


千歌「――だからさ」



千歌はガンツソードを構え直し、軽く呼吸を整える



千歌「……そろそろ終わりにしようか」ギロッ

チカ「へー…やってみなよ?」ニッ



千歌「行くよっ!!!!」ダッ!




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