174: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/07/30(日) 01:58:31.26 ID:kzjjcNWL0
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千歌が戦闘を開始したのとほぼ同時刻
残されたメンバーの前に天狗が姿を現した
天狗「ガアアアアアアッ!!!!」ブゥン!!
接近を試みた鞠莉に殴りかかる
上半身を後ろに大きく反らして何とか回避するも
頬が少し裂けて出血する
鞠莉「危なっ!? 意外と動きが速いわよ!!」
梨子「接近戦は避けてください! 危険すぎます!!」
ダイヤ「相手は一体だけですわ、数で押し切りましょう!!」ギョーン!
善子「で、でも…コイツ!」ギョーン!ギョーン!
花丸「全然当たらないよっ!!!」ギョーン!
果南「っ!!」ダッ!
理亞「!? 果南さん!?」
梨子「ダメ! アイツの攻撃を受けたら――」
果南「うおおおおおおお!!!」
天狗「ガアア!」
果南は二本のガンツソードを操って戦う
以前、短い間ではあったが一緒に戦った海未の剣術を参考にしたこのスタイルは
果南自身も驚くほど自分に合っていた。
ただ、その弊害としてホルスターにはXガンは入っておらず
銃系の武器の扱いは他のメンバーと比較してやや劣る。
鞠莉以上に接近戦に特化しているのだ
果南(いつまでも昔のトラウマを引きずるわけにはいかない! 足手まといには…なりたくない!!!)カチャッ!
――ズババッ!!
果南に向けて振り下ろされた右腕をバラバラに斬り落とす
善子「おぉ!」
果南「もう一撃っ!!!」
ダメ押しに足も斬り落とそうとするが…
天狗「!!!!」ダッ!!
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