160: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/07/18(火) 16:57:38.00 ID:90zge43E0
千歌はみんなの顔を見渡した
戦闘自体は特に苦戦を強いられた様子は無かったようだ
体力の消費も最低限で抑えられていると思われるのだが…
千歌(大した事無かったって言っていた割にみんな汗が凄いし呼吸も荒い……いつ帰れるか分からない不安で想像以上に体力の消費が激しくなっているんだ…)
千歌(この調子だと、未知の強敵と遭遇したら間違いなく誰か死んじゃう…)
千歌「ねえ、みん――」
曜「みんな、聞いてくれる?」
全員「?」
曜「色々考えたんだけどさ…やっぱりアイツだけは倒さないとダメだと思うんだ」
梨子「アイツって、チカちゃんの事?」
曜「……コクン」
果南「!!? ど、どうして!!」
ダイヤ「そうですわ! 相手は私達に興味が無いと言っているのですよ!?」
鞠莉「わざわざリスクを冒して戦う必要は無いと思うわ」
曜「分かってる。だからみんなはここで休んでいて?」
曜「アイツは、私一人で倒す」
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