P「アイドルマスターと」あやめ「シンデレラガール」
1- 20
58: ◆LwyZOMDa4U[saga]
2017/06/23(金) 21:37:29.01 ID:0UeT0WT30
--------------------------------------------


P「...怖いよな、人って」


ありす「...いきなりっ、なんですかっ」


P「実はな、俺とあやめは最近、一緒にいるようになったんだぜ?」


ありす「...あんなに仲がいいのに、ですかっ?」


P「ああ、昔、俺はあやめから逃げたんだ...」


俺は橘さんにその時の事を話した。


ありす「...そんなことが、あったんですね」


俺が話し終えるころには橘さんはすっかり泣き止んでいた。


P「...たぶん俺は、怖かったんだと思う」


ありす「怖かった?」


P「ああ。今の俺があやめに今まで道理接することができるのか。あやめがいつも通りの笑顔を見せてくれるのか、怖かったんだ。だから、逃げた」


ありす「...私も、怖かったんです。CoPさんは私に何も言わなくて、だから私はCoPさんにとってなんなんだろうって。そう考えると、怖くて」


P「だったら、正面から伝えればいいんじゃないのか?」


ありす「...正面から伝えれば、私はCoPさんの気持ちと向き合わなきゃいけない。それが、嫌で」


P「それで今回の行動、ってわけか...」


ありす「怖いです...!人とかかわるのが。裏切られるくらいなら最初からかかわりたくない...っ!」


P「それで、あやめにもあんな態度を?」


ありす「...浜口さんには申し訳ないと思っています」


P「...そんなに怖がらなくてもいいだろ」


ありす「えっ?」


P「確かに、裏切られることもあるかもしれない。でも、そうでないことの方が多いさ。少なくともあやめはそんな奴には見えないだろ?」


ありす「...はい」


P「それにCoPさんも」


P「プロデューサーが自分のアイドルを嫌いになるわけないだろ?プロデューサーなんだから」


ありす「...ふふっ、なんですか、その何の根拠もない発言は?」


橘さんの表情が柔らかくなっている。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
91Res/131.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice