P「アイドルマスターと」あやめ「シンデレラガール」
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18: ◆LwyZOMDa4U[ saga]
2017/06/17(土) 10:51:44.45 ID:VsHFjpXO0

P「...おはよう、姉さん」


そういって俺はちひろに挨拶をした。


ちひろ「はぁ...やけに早起きしてると思ったらこういう事だったのね
...びっくりしたわよ?私の弟がいきなり入ってくるんだもの」


P「あははは...それで姉さん、仕事についてなんだけど...」


ちひろ「その前に、聞くことがあるわ」


姉さんは一転して真剣な顔になるとこう言った。


ちひろ「あなたはまだ高校生よ。プロデューサーと高校生活の両立は
難しいと思うわ。それでもあなたはやりきるほどのやる気はあるの?」


P「ああ、それはあるよ。元々プロデューサーにはなりたかったしさ」


ちひろ「...即答するのね。...まぁ、それならいいけど」


ちひろ「それにしてもPがプロデューサーねぇ...やっぱりあやめちゃんのため?」


P「さぁ...どうだろうね?」


ちひろ「ふーん...まぁ誘いたければ誘うといいわ。別に構わないし」


P「?」


ちひろ「...仕事の説明をするわね」


そういって姉さんは説明を始めた。要点をまとめるとこうだ。
アイドルの仕事を営業して取ってきたり、スケジュールの管理を
することが主な仕事。アイドルに関しては、所属済みのアイドルの了承
を得てプロデュースしてもいいし、スカウトして連れてきてもいいとの事。
そしてシンデレラプロジェクトについての事も聞いた。3年に一度、全プロダクション
のアイドル達によるトーナメント制のLiveバトルを行い、それに優勝したアイドルは
晴れてシンデレラガールの称号が得られるのだ。


ちひろ「...こんなところね。何か質問はある?」


P「...Liveバトルってなんだ?」


ちひろ「Liveバトルはその名の通りライブをしてバトルをするのよ。アイドル同士がね。
お互いに歌を歌ったり踊ったりのライブをしてどちらが会場ののお客さんの心が掴めるかの勝負をするのよ。
お客さんは事前に申し込まれている中から抽選で選ばれるわ。ファンもそうでない人も関係なく、ね」


P「つまり、ファンが多い方は選ばれやすくて有利ってことか...」


ちひろ「そういう事。だからアイドル達は日々の仕事をするってことね。
もちろんアイドルの大半はそんな事は考えずにただ楽しませたい、アイドルとしての
姿を見せたい、って子たちだけどね」


P「...そうか」


ちひろ「もう他にはない?」


P「ああ、ありがとう、姉さん」


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