P「アイドルマスターと」あやめ「シンデレラガール」
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14: ◆LwyZOMDa4U[ saga]
2017/06/17(土) 09:51:08.70 ID:VsHFjpXO0

PaP「...よし、着いたぞ。ここが俺たちのいる
事務所だ!」


そう言って通された事務所は...意外と小さく見えた。
いや、会社の中の一部分なのだから、これぐらいが妥当な
のだが、ここに来るまでの廊下の長さにしては狭く感じられた。


「...あんたが新しいプロデューサー?」


そう声をかけられ、俺は声のする方へと体を向ける。
そこには顔立ちの整った可愛いというよりは綺麗という
言葉が似合う美女が立っていた。


「...あんたは初対面の顔をジロジロ見るのが趣味なの?」


P「いや!そういうわけじゃ...すみません」


凛「はぁ...別にいいよ。...で、あんたの名前は?
私は渋谷凛。アイドル...かな」


P「私はPです。今日は...そちらのPaPさんとのお話があって
参りました」


目的を思い出しながらもその言葉をなるべく丁寧に変換し、話す。


凛「...そんなに畏まらなくてもいいよ。歳は近い
みたいだし」


P「...わかりました」


凛「...それでも敬語は抜けないんだね...。
そうだ、PaPさん。プロデューサーとCuPさんは
先にあっちにいるってさ」


そう言って渋谷さんは休憩室らしき場所を指さす。


PaP「ああ、ありがとう凛ちゃん!」


凛「私は卯月と未央のところにいるから、なにか用あれば呼んで。じゃあね」


渋谷さんは部屋を出て行った。
この他にも部屋はあるんだな、やっぱり。


そして、俺はPaPさんに連れられ、先ほど示された個室へと入る。
そこには長身で眼鏡をかけた知的そうな雰囲気の男性と、
背が小さく中学生ほどにみえる童顔の男性がソファーに座っていた。


PaP「さぁ座ってくれ。話をしようじゃないか」


そう促され、俺とPaPさんはその二人とは対面側にあるソファーに
座った。


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