肇「良き人と過ごす良き一日を」
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22: ◆Dm8ArSIo3MOQ[saga]
2017/06/17(土) 01:17:17.24 ID:XUTr7rbc0
P「素麺はたっぷりのお湯で茹でるに限る」グツグツ

肇「おつゆはここにある市販のもので良いんですか?」

P「それだけだと夕飯としては物足りないから2、3種類適当に麺つゆ作るよ」

肇「はい。私は何をすれば良いでしょうか」

P「それじゃ薬味用にネギ切っててくれるか?」

肇「お任せくださいっ」

P「さて、素麺茹でながら別につゆ作るか」ゴソゴソ

肇「包丁、お借りしますね?」

P「手ぇ気を付けてなー」

肇「大丈夫ですってば。もぅ」トントントントンッ

P「おおっ、手際良いな」

肇「ふふ、ちゃんと自炊しているんですからね?」

P「肇は本当に良い奥さんになれそうだな」ガガガガガガガガガガガッ

肇「またそういう事を……って、手元が見えないんですけど!」

P「え?」トカカカカカカカカカカカカッ

肇「…え、えっと……手際、良いんですね」

P「自炊歴長いだけだよ。さてさて、手頃なサイズに切った豚バラは軽く炒めて…」ジュゥゥ

肇「Pさん、ネギ切り終わりました。次は何をしましょう?」

P「あ、じゃあ容器とか用意しておいてもらえるか?すぐに出来るからさ」

肇「はいっ」

P「カットした白菜を酒とみりんで茹でて…そこに炒めた豚バラ、醤油とシュガーハー…砂糖で味付けして、っと…」

肇(ああ、凄く良い匂いが…)

肇(…あれ?このお茶碗…)

P「よーし素麺茹であがったぞー。肇ー?器持ってきてくれー」

肇「あ、はい。只今ー」

肇「はい、お待たせしました」

P「ありがと。調子こいてしこたま茹でちまったわ」ドササッ

肇「っ♪」

P「どした?何かご機嫌みたいだけど」

肇「そうですか?気のせいですよ」


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