9: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:23:18.68 ID:5igoU/+K0
肇「…それでも、Pさんは私を庇ってくれました。「この子は絶対に素敵なアイドルになる」と」
P「庇ったんじゃないよ。嘘偽りのない本心だ」
10: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:24:39.83 ID:5igoU/+K0
P「いいんだよ。俺だって悔しかったし、年頃の子が大人にあんな事言われたら誰だって傷つくさ。それに、肇がアイドルに本気なのが伝わってきたしな」
肇「…あの時がはじめてでしたね。Pさんに頭を撫でてもらったのは」
11: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:25:15.28 ID:5igoU/+K0
肇「でも、だからこそ伝わってきました。Pさんの想いが」
P「…そっか。それなら良かった」
12: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:25:47.23 ID:5igoU/+K0
P「…どういたしまして」
肇「ふふ、やっぱりPさんはすごい人です」
13: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:26:13.61 ID:5igoU/+K0
P「あんまり長い時間ふたりで話し込むのもご家族に悪いだろ」
肇「むー…」
14: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:27:20.66 ID:5igoU/+K0
肇「!…これは、イヤリング、ですか」
P「うん。集めてるって前に言ってたろ?」
15: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:28:36.05 ID:5igoU/+K0
P「…プレゼントふたつ目。今度肇には、事務所主催のライブに出てもらう! 規模は今までで最大だ! ドームでライブできるぞ、肇!」
肇「え…!?」
16: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:29:25.17 ID:5igoU/+K0
P「ああ。ドラマ出演をきっかけに名前も売れはじめたからな。前から社長に打診してたんだ。ここで一気に藤原肇の名を上げてやろう」
肇「みんなと、同じステージに…!」
17: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:30:02.10 ID:5igoU/+K0
P「ああ、いや、気にするな…落ち着いたか?」
肇「は、はい、ちょっと興奮してしまって…」
18: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/06/15(木) 00:30:41.68 ID:5igoU/+K0
肇「…くすっ」
P「くっ…」
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