右京「聲の形?」
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28:名無しNIPPER[saga]
2017/06/15(木) 00:22:57.38 ID:mk939Gpx0


さて、神戸と分かれて学校内に入った右京。

そして硝子と石田が所属する6年2組へと足を運んだ。

するとその教室ではある怒鳴り声が響いていた。


「石田ぁっ!何で今頃になって遅刻してんだ。」


「すいません…服が乾かなかったんで…」


「そういう言い訳はいい。さっさと席に座れ!」


遅刻してきた石田を事情も聞かずに叱るのは担任教師の竹内先生。

そんな叱られている石田をクラスメイトたちがクスクスと嘲笑していた。

その中には先ほど右京が公園で遭遇した石田をイジメていた二人の少年たちの姿があった。

どうやらあの二人は石田や硝子と同じクラスメイトだったようだ。

笑っていないのは硝子とそれにもう一人、

石田の席の近くにいた長い黒髪の少女が心配層に見つめていた。

こうして説教も終わり着席する石田。

それから竹内は授業を再開。その授業は国語の朗読。

席順から順番に朗読が開始されていき、そして硝子の番になった時だ。




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