120:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 18:13:34.69 ID:5BVgz3rk0
「そうよ…先生が悪いのよ…私たちは悪くないもの…」
そんな時、先ほど強硬手段に出た川井がそんなことを呟いた。
悪いのは教師であり自分たちはそうではないと…
それは自らの過ちを認めようとはしない責任転換でしかない。
先ほどのLHRでもそうだったが川井は自らの過ちから目を背けていた。
「確かに先生方にも問題はあります。
だからといってあなたに問題がないわけじゃありませんよ。」
「そんな…だって私は…」
「あなたが普段どんな人間なのか僕にはわかりません。
ですがこれはあなたたちが行った罪です。
疎ましく思ったクラスメイトの子たちを殺そうとした。
自殺幇助、むしろこれは殺人未遂の行いが成立しますね。」
殺人未遂。そのことを告げられて川井の顔は醜く歪んだ。
いや、川井だけではない。この行いに同乗した島田たちも同じ反応だ。
子供たちは思った。もしこれが親に知れ渡ったらどうなるのかと?
そうなれば先ほどの西宮イジメ以上の叱責を受ける。
自分たちは未成年だから少年院に行くことはない。
だが既にこの行いは校内に広まってしまうはずだ。
そうなれば学校だけでなくこの地区全体にこの事実が広まってしまう。
そんなことになればこの街で生きていくことなど不可能だ。
そんな不安を抱いた子供たちは右京たちに詰め寄ってこう訴えた。
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