鞠莉「──期待する誕生日。」
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43: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:04:28.01 ID:SlcIxqdbo

鞠莉「……何よ、果南ったら……こういう気も遣えるようになったのね」


帰りの電車の中で一人そう呟いた。

6月13日──わたし、小原鞠莉の誕生日──過ぎ去る日々の中で……変わらないものも、変わっていくものも同様に大切なんだと

そんな当たり前だけど、大切なことを、大切な人に気付かされた。


鞠莉「──長生き……しなくちゃね」


そう言って、わたしは一人、指の真珠に口付けをした。




<終>


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