【ミリマス】 『新しい舞台と変わらない想い』
1- 20
27: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:41:04.93 ID:GTk52CSjo

ガチャリとドアが開く音が聞こえた。
階段状になっている舞台の段の部分に腰掛けていた彼女は、それを待っていたかのように、ゆっくりとその方向を向いた。

「プロデューサー。」

「ここに居たんですね。」

「もしかして、探させちゃったかしら?」

「・・・いえ、きっとここにいるだろうと思っていました。」

彼女にとってその返事はある意味予感していた言葉だった。
やっぱり見透かされていたのね、なんて言葉は口にはしなかった。
彼はそのまま袖の階段を上がり、彼女の座っている段のすぐ隣の段差に腰を下ろした。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
52Res/26.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice