20: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:34:25.95 ID:GTk52CSjo
バタン!と、その時通路とつながるドアが開く音が響いた。
「あ、静香ちゃん!遅いよ〜。」
「未来、翼、遅くなっちゃってごめんなさい。」
メイク直しが少し手間取っちゃって、そう言いながら入って来たのは黒髪の少女だった。
少女は彼女と一度偶然事務所で話したことがあったので、彼女に会釈をした。
それから少女たちが何でもない話でわちゃわちゃしているところを見るに、やはりアイドルと言っても年頃の中学生ね、と彼女は感じた。
ステージ前にも関わらず少女たち3人に無用な緊張は感じられなかった。
52Res/26.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20