56:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:34:43.44 ID:K+qRyHp5O
梨子「良かった…、ってあれ?なんで親指や小指とかじゃなくて薬指なの?」
鞠莉「えっ?だってあなたたち相思相愛なんでしょ?だったらengage ringをはめる場所を優先的に…」
57:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:35:26.85 ID:K+qRyHp5O
善子「………ねぇ、マリー?その将来が不確定じゃなく『確実』かつ自分が『望む』なら大丈夫よね?」
鞠莉「う〜ん………マリー難しいことわからないな〜?」
58:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:35:59.98 ID:K+qRyHp5O
善子「もう……リリー?」
梨子「うん、よっちゃん」
59:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:36:38.35 ID:K+qRyHp5O
鞠莉「ん〜!Wonderful!がんばっ………て!」
梨子「ちょ、鞠莉ちゃんいきなり押さな…」
60:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:37:12.22 ID:K+qRyHp5O
よっちゃんが入院してから半年。
鞠莉ちゃんたちも卒業の時期になった。
ラブライブ!は………。
でも、私たちの頑張りは無駄にはならず
61:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:38:16.21 ID:K+qRyHp5O
善子「う〜ん!いつもごめんね、リリー?車椅子押させちゃって…」
梨子「別に平気だよ〜♪それに鞠莉ちゃんには任せられないし…」
62:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:38:53.05 ID:K+qRyHp5O
梨子「そんな人にはよっちゃんの車椅子は任せられません!」
善子「ほんとにリリーがいて良かった…」
63:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:39:35.41 ID:K+qRyHp5O
近づいていくごとにピアノの音が
はっきりしていく。
決して上手とは言えないその響きだけど
なにか強い意志を感じた。
64:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:40:33.23 ID:K+qRyHp5O
〜♪
「君よ咲いて、熱い希望の果て、旅立つこの定めよ〜♪輝きは風の彼方〜♪………」
65:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:41:14.55 ID:K+qRyHp5O
海のような綺麗な青く長い髪を束ねた
サイドテールをなびかせて彼女は歌っていた。
そう彼女は………。
66:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:41:51.25 ID:K+qRyHp5O
海未「ふぅ…ありがとうございました!」
パチパチパチ………!
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