死んだはずの妻と出会った話
1- 20
64: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:31:31.11 ID:J/H7nJkR0

どうして妻は、僕に一度たりとも腹を立てなかったのでしょう

どうして僕は、妻の愛を愛であると信じて疑わなかったのでしょう

以下略 AAS



65: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:33:12.86 ID:J/H7nJkR0

「やあ、よく来たね」

「お邪魔します」

以下略 AAS



66: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:35:01.93 ID:J/H7nJkR0

「彼女は、カスミさんのことを姉だといっていました」


息を吸って、吐き出します
以下略 AAS



67: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:35:31.85 ID:J/H7nJkR0

僕は、どうしたいのでしょう


カスミと共に過ごしたかったのでしょうか
以下略 AAS



68: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:36:08.73 ID:J/H7nJkR0

「……驚いた、まさか見つかるなんてね」

「思い出したんだ、昔のこと」

以下略 AAS



69: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:36:49.47 ID:J/H7nJkR0

カスミと初めて会った時、その無邪気な笑顔に、僕は一目ぼれしました

きっと、彼女の影を重ねていたのです

以下略 AAS



70: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:37:33.69 ID:J/H7nJkR0

「君はどうして、カスミが死んだのは僕のせいだと、そう言ったんだ?」


シズクは、空から目線を落とし、地面を見つめます
以下略 AAS



71: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:38:31.74 ID:J/H7nJkR0

「そんな家庭で育った私も、普通じゃないのはわかるでしょ?」

「……ここでさよならした方がいいよ。これ以上私と関わっても、幸せにはなれないから」

以下略 AAS



72: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:39:12.42 ID:J/H7nJkR0

カスミの墓の前で、手を合わせて拝みます


――君は、幸せだったかい?
以下略 AAS



73: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/18(日) 19:39:54.43 ID:J/H7nJkR0

「またくるよ」


僕は、彼女の墓に背を向けました
以下略 AAS



85Res/56.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice