46: ◆2mwK9kDO1Y[saga]
2017/06/17(土) 23:09:41.20 ID:EUakjaa4O
気が付くと、既に深夜の1時を回っていました
彼女の待つ部屋へ帰ることができたのは、腕時計の短針が2時に差し掛かった頃でした
恐らくはリビングで寝ているだろう……と思った僕は、音を立てないように静かに鍵を開け、ゆっくり扉を開きました
「……ただいま」
申し訳程度に挨拶をして、僕はリビングへと向かいます
そこに、彼女の姿はありませんでした
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