43:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 23:17:37.46 ID:jrJbFQEco
港湾棲姫「……デ、デモ……提督サンハ……アノ人ハ……モウ二度ト来ルナト……」
長門「……そんなこと気にするな、提督を呼ぶ。提督に会う。ただそれだけだ。なにを憚ることがある」
港湾棲姫「ダッテ……! 私ハアノ人ニ……迷惑ヲカケタクハ……!」
長門「お前たちのコールは、提督を呼びたいという気持ちは、そんなもので止められるほど軟な物ではないだろう!」
港湾棲姫「!!」
長門「否定するか? もう諦めた会う気はないと今その口でいうか? 信じられるか! 私はお前たちのあのコールを聞いたんだぞ!」
長門「冷たくあしらわれようとも、追い返されようとも、お前たちは今でも提督に会いたいのだろう!! 違うか!」
港湾棲姫「……ハ、ハイ……! ウウ……会イタイ……会イタイデス……!!」
北方棲姫「ママ……ホッポモ、会イタイ。パパニ、会イタイ!」
港湾棲姫「ウウ……ホッポ! ソウネ……! 私モ、会イタイ……!」
長門「その気持ちを止めるな。そしてまた来年、コールに乗せて私達に聞かせてくれ。……待っているぞ」
港湾棲姫「ハイ……! 必ズ……必ズ、マタ来マス!」
北方棲姫「ウン! ホッポモ、マタ来ル! パパト、オ前達ニ、会イニ来ル!」
長門「ああ! 私達は本気で攻撃するが、絶対に死ぬなよ!」
大和「また来年、今みたいに元気な笑顔を見せてね」
加賀「そして、今度は私達もあなたのような笑顔になれるコールを聞かせてほしいわ」
瑞鶴「来年も審査員席で待ってるから、必ず来るのよ!」
北方棲姫「ウン!」
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