87: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/06/29(木) 23:42:24.61 ID:R8LbsI9gO
「どお?気持ちいい?」
「あ゛ぁ〜………う゛ぉ〜……」
返事は緩みきったその声で十分。上手くできてて良かった〜。
「んっ、んしょっ。いつもお仕事お疲れ様っ」
うつ伏せのPの背中に跨って首を解しながら、Pを労った。
「いやいや恵美も…毎日ありがとな…献立とか色々大変だろ…あ゛ぁ〜そこいい…」
「そんなの、Pの為って思えばぜーんぜん苦じゃないよ?むしろ喜んで〜って感じ。次お尻行くね?」
「…えっ。恵美…」
Pに意味深な視線を向けられる。もうっ、バカ!
「違うから!よく分かんないけど、お尻の筋肉も解さないと疲れが取れないんだってさ。アタシも恥ずかしいんだから…いくよ?」
「うん……………………うっ」
急にPが固まった。もー、リラックスしてくれないと意味ないのに。
「…恵美」
「なに?まだマッサージ終わってないよ?」
「すまん、その…」
申し訳なさそうにPがゆっくりと仰向けになった。
「わっ…!えっ、これ…アタシのせい?」
…お、お久しぶりで―す…。えーっと…息子さん、しばらく見ないうちに随分と大きくなられましたね?あ、さっきお風呂でお会いしましたっけ?
そんなアホみたいな事を内心考えながら、Pに聞いた。
「……………に、二週間ご無沙汰だったから…」
「うぅ…」
どうしよ、マッサージする雰囲気じゃなくなっちゃったし…。そりゃアタシも同じだけど、でも…。
その前にあれ、言わなきゃ…。
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