67: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/06/28(水) 12:12:48.48 ID:MnDf8Ffv0
恥ずかしくて二人の目から逃げながら、アタシが続ける。
「会いたいなって思った時はPが会いに来てくれたし、手を繋ぎたいなって思った時はPが握ってくれたし、キスしたいなって時は大体Pがキスしようって言って来てたからさ。それでアタシが満足しちゃって、甘えに行く必要がなかったんだと思う」
あれ?考えてみるとこれ、以心伝心的なやつ?
えへへ、やっぱアタシとPって相性抜群なのかも。
「…そうなんだ。えーと…ご馳走様」
「むー…思ってたのとちがーう」
「ちょっ、どーいう事ぉ!?」
「だって、ヘタレメグミをからかおうと思ってたらさー?」
「惚気られちゃったんだもの…ねぇ?」
「ネー?」
二人が顔を合わせ、ハモりながら同意する。
「もぉーっ!」
失礼なっ、誰がヘタレだぁ!っていうか惚気てないし!ないよね?
「ふふっ!」
「あははっ♪」
「…にゃははっ!こんにゃろーっ」
「きゃぁっ♪」
「キャー♪」
にゃはは。この感じ、懐かしいなぁ。
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