8:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 00:22:06.93 ID:WImztSHAo
「あわわ………ふわわ……はわわ」
美穂は相変わらず顔を真っ赤にしながら、たまに本を遠ざけたり、目を覆ったりしながらも読むことをやめない。
けっして官能的ではない、ただただ純情な少女が慌てているだけの変な声を出しながら、エロ本を読み耽る。
それはもう、真剣に。
既に美穂の意識は本の中にあり、まるで周りに意識がいっていない。
なので──誰かが近付いてくる気配など、一切気が付くはずもなく。
「フフーン、カワイイボクがお仕事から戻りましたよ!」
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