ほむら「幸せに満ち足りた、世界」3(まど☆マギ×禁書)
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幸福咲乱
◆5sHeUtvTRc
[saga]
2017/06/05(月) 22:28:57.82 ID:DRD62RRt0
「そういう事で、
特に、他所の街であの事件で失踪した人とは迂闊に接触できないと。
今回も情報の当事者だけど自分での説明を断念したのは
本当に申し訳ないと、そう言っていました」
「まあー、そういう事ならねぇ」
千里の説明に、
そちらの当事者でもあるさやかが嘆息して言った。
「それじゃあ、詩音さんは奏、ハルカさんと接触出来るのね?」
「はい」
マミの問いに千里が応じる。
「じゃあ、情報共有は密に、って事でお願い。
一応私も教えておくけど、パイプ役は暁美さんでいいわね?」
「分かりました」
「分かったわ」
マミの言葉に、千里とほむらが応じた。
「後は、レディリーの意図ね。
今回のスカウト、本当に何か含む所があるのかないのか」
「調べる必要はありそうね」
マミの言葉に、織莉子が続いた。
「只、相手が相手よ。
オービット=ポータルにプレイアデス聖団、
レディリーは恐らく魔術サイド、
ギリシャ占星術のシビル、それも相当な実力者。
一筋縄ではいかない。間に合わなくても困るけど、
拙速は危険、腰を据えてやる必要がある」
織莉子の言葉に、一同が頷いた。
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