ほむら「幸せに満ち足りた、世界」3(まど☆マギ×禁書)
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7:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2017/06/05(月) 22:20:37.99 ID:DRD62RRt0

「知ってるのか?」
「パーティーで何度か顔を合わせた事がある」

杏子の問いに織莉子が答える。

「元々、ホオズキの奏家と言えば、奏財閥と言われる程の資産家で名家。
中でも、後継者と目されている奏カナタさんは
頭に超が三つ四つつくぐらいの天才であり辣腕経営者。
それに、私が会ったのは結構昔だけど、他で見た事がないぐらいの美人よ」

「そうです。ハルカ先輩はそのカナタさんの妹です。
カナタさんは今回の事件を非常に憂慮している。
奏家の次期当主としても一人の姉としても。
人を雇って真相を突き止める事ぐらいやりかねない、やる、と考えた方がいい。
今までの魔法少女と言うだけでもギリギリだったのに、
あの人相手にごまかそうなんて、
出来る相談じゃないと言うのがハルカ先輩の今の状態です」

千里が実情を説明した。

「そ、だから、魔法少女自体を当分休業、
軟禁とまでは行かないけど下手に動き回れないって事で、
キューブの調達もこっちで頼まれてさ。
前からの友達って事でその程度のやり取りは出来るから。
これがソロなら詰んでたねあの人」

頭の後ろで手を組んで、日向華々莉が言った。


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