135: ◆jLRtqdurHM[sage saga]
2017/06/06(火) 12:28:26.93 ID:3Z5XXXKPO
月「……二言はない」
月(人を殺めたという事実……決して覆す事の出来ない過ち……興味本位とは言え、その罪が消える事は永遠に無い……)
月(無かった事には出来なくても……忘却させる事はできる。本来なら正しい事では無いかもしれないが……粧裕がその罪を背負ったまま生きるのは……あまりにも残酷すぎる)
136: ◆jLRtqdurHM[sage saga]
2017/06/06(火) 12:36:11.69 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「わ……わたしが……」
月「話は聞いたな粧裕?僕にノートを譲り渡してくれ。そうすれば粧裕は苦しみから解放される」
粧裕「だ……だめだよ……こんな危ないもの、とてもお兄ちゃんにはわたせない……お兄ちゃんに何かあったら……そうだ、こんなノート燃やしちゃえば……」
137: ◆jLRtqdurHM[sage saga]
2017/06/06(火) 12:49:06.27 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「……でも……でも」
月「約束する……僕は受け取ったノートを使って粧裕を悲しませるような真似は決してしない。それにこれは贖罪のようなものだ……僕はお前が辛い目にあっていた事に気付いてやれなかった。人を殺せと煽ったのも僕だ……だから」
粧裕「……!」
138:名無しNIPPER[sage]
2017/06/06(火) 14:42:27.36 ID:VLh5Gpy5O
新世界のシスコンになるしかない
139: ◆jLRtqdurHM[sage saga ]
2017/06/06(火) 15:05:47.30 ID:3Z5XXXKPO
リューク「話は終わったのか?」
月「あぁ……」
リューク「……じゃあこのノートを一旦粧裕に返す。受け取れ」
140: ◆jLRtqdurHM[sage saga ]
2017/06/06(火) 15:08:56.81 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「ん……」スッ
月「よし……」パシッ
リューク「手を離せ。その瞬間に記憶は全て無くなる」
141: ◆jLRtqdurHM[sage saga]
2017/06/06(火) 18:05:43.36 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「…………」
月(さぁ……どうだ……)
粧裕「……あ……あれ?私……」
142:名無しNIPPER[sage]
2017/06/06(火) 18:10:27.35 ID:GO9sO24do
イジメっ子死なせたくらいでそこまで悩まなくても
むしろ自分が嫌だからって記憶なくす方が無責任に思える
143: ◆jLRtqdurHM[saga sage]
2017/06/06(火) 18:18:18.67 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「あれ……お兄ちゃん?なんでお兄ちゃんが部屋にいるんだっけ……?」
月「さ……さぁ……」
月(まだ安心は出来ない……とりあえず粧裕をここから……)
144: ◆jLRtqdurHM[sage saga ]
2017/06/06(火) 18:28:40.31 ID:3Z5XXXKPO
月「これで本当に大丈夫なんだろうな?」
リューク「ああ、だがノートに再び触れてしまえばまた俺の姿が見えるようになる。ノートに関する記憶もよみがえる。忘れない事だ。」
月「それは気をつけないとな」
145:名無しNIPPER
2017/06/06(火) 18:33:43.80 ID:3Z5XXXKPO
月の部屋
月「……」ガチャ
月(鍵は掛けた。これで目撃される心配はない……)
181Res/68.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20