【ミリマス】まつり「夢の中で過ごす最高の一日」
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31:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:52:18.78 ID:IBsWQdqG0
障子の扉から光が漏れ出していた。

やはりまだ起きてないといけない理由があったんだな。

P「失礼します!」

まつり姫「ほ?こんな時間になんでしょう」

P「単刀直入に申します。姫は俺たちが入れ替わってる間,想い人のところに行っていたのでしょう」

まつり姫「何のことです?」

P「とぼけていたって仕方ありません。あなたは昨日彼が来なかったことを不審に思って彼の家に行っていたのです」

まつり姫「……」

P「証拠は芍薬です!彼が持ってきたのを植えてたのでしょう。しかもこの時間まで起きているっていうことはまだ彼を待ち続けているということに違いない」

まつり姫「どこまで知ってるの?」

P「彼を100回通わせようとするところまで……でしょうか」

まつり姫「全部知っていたのですね」

P「今日,彼とはお話できましたか?」

まつり姫「いえ,ずっと床に伏していて……声を掛けることができず」

P「今すぐに彼の元へ向かってください。彼は病気で亡くなってしまうのです」

まつり姫「……!」

P「信じてください。もう1日だけ力になります。屋敷のことは俺たちに任せて行ってやってください」


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