175: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:04:13.96 ID:YW9LSzjl0
真姫「…海未」
海未「はい」
真姫「ありがとう…正直もう引け目を感じてたの…」
176: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:05:42.40 ID:YW9LSzjl0
ガチャンッ
にこ「…やるじゃない、あんた」
海未「…役にたてたならよかったです」エヘッ
177: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:06:38.13 ID:YW9LSzjl0
にこ「というか私を意識した歌詞ってどんなのよ?」
海未「そういわれましても…」
にこ「まさか変な歌にしてないでしょうね?」
178: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:07:43.87 ID:YW9LSzjl0
海未「…ふう」
海未(一人で寝るのは二日ぶりでした、一人の時はどうしても青白い月の光を感じやすくなってしまうんです)
海未「…綺麗です」
179: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:08:34.43 ID:YW9LSzjl0
〜次の日、学校
海未「そういえば私たち…」
真姫「違う学年だからお昼までずっと離れ離れね」
180: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:09:19.67 ID:YW9LSzjl0
海未(この二人は良くも悪くもドライです、冷たいわけでもありませんが温かいわけでもありません)
181: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:11:10.68 ID:YW9LSzjl0
〜昼、屋上
ガチャッ
海未「あ、もういたのですか、早いですね」
182: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:12:28.07 ID:YW9LSzjl0
にこ「まぁここ座りなさいよ、さっさと食べちゃいましょ」
海未「はい」スタスタ
にこ「はい、お弁当」
183: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:14:31.71 ID:YW9LSzjl0
真姫「確かに私たちは一般の家庭より遥かにお金を持ってるけどやってることは一般と何の変わりもないのよ、私たちが思うのはお金なんかに頼りたくないってこと」
真姫「愛情のこもってない高級料理よりか愛情のこもった一般料理の方がおいしいの、私たちはそれに気付いてるつもりだから」
海未「…なるほど」
184: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:16:11.15 ID:YW9LSzjl0
〜放課後
キーンコーンカーンコーン
真姫「海未」
185: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/04(日) 02:17:25.21 ID:YW9LSzjl0
スタスタスタ
真姫「はい、ここ入って」
海未「音楽室…?」
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