9:名無しNIPPER[saga]
2017/06/02(金) 23:39:56.11 ID:2ZQ17VW70
23:40
雫「この前の夕飯に出た薫ちゃん特製ハンバーグ、実は私も手伝っていたんですよー」
裕子「えぇぇぇ!! あのとっても美味しかった薫ちゃんのハンバーグ、雫ちゃんも手伝っていたんですか!?」
裕子「あの夜のみくちゃんなんて「うまい……うますぎるにゃあ……」って泣きながらハンバーグ食べてましたよ」
雫「泣いて喜んで貰えただなんて、薫ちゃんが聞いたら大喜びしそうですねー」
雫「実はあの日のメニューの中には私が提案して作ったものもあったんですが、分かりますか−?」
裕子「あの夜の料理ですか……待ってください、今思い出しますから……むむむー」
雫「がんばってくださいねー」
裕子「むむむ……むむむ……あの夜の記憶よーよみがえれー」
裕子「……むん!?」
雫「ユッコちゃん?」
裕子「思い出しました……! 思い出しましたよ! あの夜、ハンバーグと同じくらい美味しくて温かい気持ちになれた料理」
裕子「それは……クリームシチュー! 雫ちゃん、あってますか?」
雫「正解ですよ−! うちの牧場の牛乳を使ったシチュー、分かっていただけて嬉しいですー」
裕子「私が雫ちゃんとどのくらい一緒にいると思ってるんですかー、私には分かっちゃうんです!」
裕子「あぁ、でもあの時のシチュー美味しかったなぁ……」
雫「もうクリームシチューの季節は過ぎちゃいましたけど、今度一緒に作りましょうねー」
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