13:ゆっくりにでも、始めたからには投げ出さない……つもりなので、お付き合いいただければ幸いです[sage]
2017/06/02(金) 12:11:01.47 ID:VPQvh9xf0
水で顔を軽く注ぎながら、さっきの事をちょっとだけ考えてみた。
「……悟」
軽く顔を拭いて、自室に戻る。
壁にもたれかかり、ワンダーガイの漫画を手に取って、一枚一枚、ページをめくって行く。
所々に水が乾いた跡があるのは、もうこの本を何度も読み直している証だった。
「……ふふ、読んで見ると意外と面白いべ」
時々挟まるユーモアに、笑みが溢れる。
何度読むのは、単に悟のことを知りたかっただけではなく、この漫画が色眼鏡なしに面白いことに所以した。
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