2:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 21:03:27.86 ID:k4J2UGZx0
その日の朝。
湾岸署にいつも通り出勤した青島は、ふと違和感を覚えた。何かがおかしい。
署内に喧騒が満ちている。これはまずいい。
普段からこの警察署は騒がしい。それは確かだ。
しかし、目の前に広がる光景は、おかしい。
青島「なーんでこんなに並んでんだ……?」
長い行列。しかも、2列。
それぞれ、男女に分かれている。
そしてその例の先には……トイレがあった。
青島「首から出る汗……ありゃうんこだな」
皆一様に青い顔をして腹を押さえている。
喉元には冷や汗が浮かび、苦しげだ。
彼らを苛む生理的衝動を、刑事として培った鑑識眼によって、即座に看破する。
青島の呟きを数人の署員が聞き咎め、睨む。
特に女性署員達の視線が痛い。
それを誤魔化すように半笑いを浮かべ、足早にその場を後にする。長居は無用だ。
これが事件の始まりであった。
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