提督「秋月、手を出してくれ」
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59: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/06/04(日) 21:06:35.74 ID:bBnPcbE8o

秋月「それで、食べて良いんですよね?」

提督「そんなキラキラした目で見られてダメだなんて言える程Sっ気は無いぞ?」

秋月「S?」

提督「秋月は知らないままでいてくれよ」

秋月「ん? はい……?」

提督「それにしても饅頭は美味い、お茶によく合う」

秋月「なんだか落ち着きますよね、洋菓子も好きですが洋菓子だと何だかこう、明るい感じで」

提督「なんだそりゃ」

秋月「とにかくそんな感じなんです!」

提督「そうだな、秋月も明るい感じでいいと思うぞ」

秋月「それはどういうことでしょうか?」

提督「一緒にいて飽きない、ということだろうか」

秋月「……面白がってます?」

提督「かもな」

秋月「司令はヒドイです、秋月の気持ちを弄びました」

提督「おいおい可笑しな事を言うなよ、俺は秋月の気持ちをこれでもかと考えているぞ」

秋月「何ですか……」

提督「さあ、食べ終えたならもう寝る準備でもしなさい、歯磨きを忘れないように」

秋月「ですが」

提督「艦娘寮の消灯時間はフタヒトマルマルだぞー、過ぎたら見回りの怖ーい軽巡に怒られるぞー」

秋月「そんな子供相手みたいな言い方しないで……あれ今何分ですか!?」

提督「そうだな、四五分を過ぎたところだ」

秋月「あああ今日の見回り当番は神通さん……し、司令! 秋月はすぐに部屋に戻ります!」

提督「おう、気をつけてな」

秋月「では、失礼しました!」ダッ

提督「歯磨き忘れるなよー?」



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