58: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/06/04(日) 21:05:06.21 ID:bBnPcbE8o
提督「そうだ、もうお茶も少ないが」ガサガサ
秋月「いつもの、ですか」
提督「秋月も分かってきたな」クク
秋月「それはまぁ、最近毎日ですからね」
提督「これから日課にしてもいいぐらいだが、秋月が迷惑なら止めるぞ?」
秋月「そんな迷惑なんて、秋月は嬉しいです……迷惑だなんて思ったこともないですよ」
提督「そう言ってくれると助かるが、本当に嫌ならしっかり言ってくれよ」
秋月「ですから! ……嫌じゃないですから」
提督「……すまない」
秋月「司令は少し自虐的じゃないですか?」
提督「何分性分でな」
提督「さあ、手を出してくれ」
秋月「間宮さんの所に行く前に言っていた、和菓子がどうのって」
提督「そういうことになるな、ほれ」ポン
秋月「あっこれ知ってます! もみじ饅頭ですね」
提督「知っていたか」
秋月「それは勿論、もみじ饅頭は秋月が造られた時にはもうありましたから」
提督「そうだったのか」
秋月「紅葉型焼饅頭とか色々名称ありましたけど」
提督「そういった事、よく知っているな」
秋月「そういえば、何故でしょう?」
提督「何故? とはどういう」
秋月「いえ、その昔に実際に見た事ある訳ではないような……乗組員の話でも聞いたのでしょうか」
提督「ふむ、そういった記憶の謎もまだまだ解明されていないからな」
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