38: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/06/03(土) 00:13:37.00 ID:J8UzBMl4o
瑞鶴「そうなったら、それを嗾けた私達の責任になっちゃう……てことね」
照月「秋月姉も提督も傷付くのは嫌です……」
翔鶴「やっぱり余計な介入は」
瑞鶴「よし! それとなく二人の心境を探り出そうじゃないの!」タチアガリ
照月「はい!」
翔鶴(聞く耳持ってくれないわ……まあ探るくらいなら)
――――
瑞鶴「先ずは秋月よ、提督が帰ってくる前に探り入れるわ!」
――執務室
提督「ただいまーっと」
秋月「お帰りなさい司令、何処かにお出かけでしたか?」
提督「あれ秋月? 翔鶴たちは?」
秋月「翔鶴さんから秘書艦を任されました、何やらやらなければいけない事が出来たとかで」
提督「何やってんだあの三人」
秋月「三人?」
提督「あいや何でもない」
秋月「そうですか……? その袋は?」
提督「何ともないただのお菓子だよ」
秋月「なるほど、とりあえずお茶淹れてきますね」
提督「ありがとう」
秋月(何故今わざわざ外までお菓子を? まあ司令は常によく分からない事しますし不思議ではないような)カチャカチャ
秋月(……でも最近の司令の行動からすると、もしかしてまた私に?)サッサッ
秋月(まさかまさか、でも可能性は確かに……言うのはおこがましいし)コポコポ
秋月(……ところで別棟からこっちを見ている瑞鶴さんは一体、あ、隠れた)カタ
秋月「お茶持ってきました」
秋月(何だったんでしょうか)
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