37: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/06/03(土) 00:12:51.30 ID:J8UzBMl4o
空母寮・翔鶴型部屋
照月「ひ、広い……」キョロキョロ
瑞鶴「それで作戦だけど」アグラ
翔鶴「瑞鶴」セイザ
瑞鶴「正座は無理、耐えらんない」
翔鶴「照月さんの前よ、みっともないわ」
照月「お、お気になさらず……楽な姿勢で」
瑞鶴「ほら、照月もそういってるし、ね?」
翔鶴「もぅ」
瑞鶴「で、作戦なんだけど、提督さんは秋月が好きで贈り物をしまくってるわけでしょ?」
翔鶴「えぇ」
瑞鶴「ならこの場合簡単なのはプレゼントと一緒に思いの丈をぶつけるってことよね」
照月「そうですね、でもそれじゃあ作戦なんて要らないのでは」
翔鶴「それに、それを行うなら提督本人に気付かせて促す必要があるわよ?」
瑞鶴「そこで私達の作戦が出てくる訳ね」ピン
照月「なるほど……それで一体作戦が」
瑞鶴「そうね…………ふむ」
翔鶴「……考えてないのね」ハァ
瑞鶴「うぅ」
照月「提督が秋月姉にプレゼントと一緒に告白をする……てことなのかぁ」
照月「秋月姉驚くだろうなぁ」
翔鶴「……驚く……これって、秋月さんは気づいているのかしら」
瑞鶴「これ……ていうのはつまり、提督の好意?」
翔鶴「ええ、それと逆に秋月さん自身が提督をどう思っているのか」
瑞鶴「秋月が提督を好きかどうか……え、でも流石に気づいてるんじゃ」
照月「……秋月姉って結構抜けてるところあるし……普段もそういう素振りって見ない気が、します」
翔鶴「自覚していない、という可能性もあるわね」
照月「何より艦娘は恋愛に縁が遠いですから」
翔鶴「そうなると提督が振られるということも、秋月さんが突然の事に混乱・動揺して関係が悪くなる、なんてことも考えられるわ」
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