12: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:12:04.13 ID:ktaiMC2E0
海美「二人とも早いねー、やる気十分って感じ?」
百合子「ま、まぁ……」
海美「私も〜 楽しみだよ〜」
13: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:12:43.84 ID:ktaiMC2E0
百合子(その後私は自らの行いを恥じ、もう二度とあのような行いはしないと神へ誓い、その証しとして朋花さんに手を合わせました)
朋花「?」
百合子(しかし、杏奈ちゃんの寝顔写真だけはどうしても削除出来ませんでした……)
14: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:13:38.13 ID:ktaiMC2E0
杏奈ちゃんの寝顔を前にして、私は自分の中の業との戦いを始めました
今日は杏奈ちゃんにちょっかいを出したりせず、静かに寝かせてあげるんです
杏奈「…… すぅ」
15: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:14:10.25 ID:ktaiMC2E0
百合子「……」
杏奈「むにゃ……」
私の両の眼に映るのは杏奈ちゃんのやわらかそうなむにむにほっぺ
16: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:15:02.53 ID:ktaiMC2E0
百合子「そーっと……」
杏奈ちゃんの眠っているソファの前に座り込みその可愛い御頬に手を伸ばそうとした時
百合子「はうっ!」
17: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:15:51.93 ID:ktaiMC2E0
百合子「はううぅ……」
杏奈(……)
また…… 目覚めてしまいました……
18: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:16:43.38 ID:ktaiMC2E0
杏奈ちゃんの可愛さに何とか耐えきれるようになってきて、私はついに天国の門(ヘブンズゲート)の先、杏奈ちゃんのほっぺたという名の聖域に手を……
百合子(だ、ダメ冷静になるのよ百合子、確か夢を見る状態はレム睡眠と呼ばれる浅い眠りの状態であったはず……)
百合子(ここで杏奈ちゃんを刺激してしまったら杏奈ちゃんを起こしてしまう…… 杏奈ちゃんの安眠を妨害するなんてもっての他、あってはならないことよ……)
19: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:17:16.07 ID:ktaiMC2E0
百合子(ダメ、私の中の悪魔が囁いてくる! 助けて私の中の天使さん!)
天使百合子さん「……」
百合子(天使さん! 何か言って!)
20: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:17:42.71 ID:ktaiMC2E0
薄目を開けながら、百合子さんのそわそわ小声をがんばって聞いて、それをまとめると…… 百合子さんは杏奈のほっぺに触りたいみたいです
ほっぺを触る……? それってどういうこと……? つねったり、叩いたりするわけじゃない…… よね?
考えてもわからなくて、ただひとつ言えるのは、百合子さんに触れられるって想像してると、胸がどきどきして、とっても熱くなるってことです
21: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/31(水) 00:18:12.13 ID:ktaiMC2E0
百合子「はわぁ……っ!」
杏奈ちゃんの頬に指が触れた瞬間、緊張の震えは止まり私の体は圧倒的な癒しの波動に包まれました……
百合子(これが杏奈ちゃんのほっぺた……)
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