【ガルパン】大洗女子学園 農業科生徒による もう一つの戦い
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67: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:14:13.09 ID:PK4z7V+n0

乾乳牛舎の外から、男の話声が聞こえた。

一人はあの文科省の職員の声だった。

話し相手はどこかの業者らしい。



職員「…それで…汚水の浄化施設は停められそうですか?」


業者「まあ先程、浄化システムのコントロール室を見た限りでは、いけると思いますよ。

   大元の主電源もちゃんと確認しましたし、こうして畜舎から浄化施設へ流れ込む汚水の流れも確認しに来れましたしね」


職員「そうですね。では、明後日、間違いなく浄化施設の稼働を停止できますね?」


業者「いや出来ると思いますけど…。いいんですか本当に?
 
   浄化施設を停めたら、そのあと再稼働させたとしても、浄化能力が著しく落ちますよ?」


職員「ああ、いいんです。浄化施設は電気食いですから。

   廃艦決定同然だというのに、余計な電気を消費させておくわけにはいきません。

   それに……浄化能力が落ちてくれた方が都合が良いですしね」


業者「はぁ、そうですか。 まぁウチは金さえ貰えば何でもやりますがね」


職員「それで、大元の主電源ってどうすれば落とせるんですか……」



そう言って、二人の男の話声は遠ざかっていった。



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