めぐみん「暇ですね」ゆんゆん「じゃあ短篇集するわよ!めぐみん!」
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13: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2017/05/27(土) 23:23:26.21 ID:9SuV7Hv10
 


バニル「行ってしまったか……」

ゆんゆん「え、えーと、本当に私も謝りに行かなくてよかったんですか?」

バニル「ふむ。実をいうと、この街の人間は誰一人気にしていない。そもそも『どうせあの店だ。なにか欠点があるんだろうな』と思って買っておるし、『お詫びのお金でお酒が買えるぜ!』くらいにしか思っておらん」

ゆんゆん「そ、そうなんですね」


バニル「ところで我輩が見た所、何か大切な用事があったようだが?」

ゆんゆん「あっ……えーと、その……」

バニル「なるほど、友達か。我輩の占いだと今年は焦らず、来年を待つが吉と−−」

ゆんゆん「来年!?あと一年待てば友達が出来るんですか!?」

バニル「い、いや、あくまでも占いであって」

ゆんゆん「やったぁーーー。じゃあ、私帰ります!来年に向けて、友達と話す話題を用意しないと……。あっ、あとランチ用に美味しいお店を探さなきゃ」

バニル「そ、そうか。頑張るんだぞ」

ゆんゆん「ありがとうございます!バニルさん。また今度遊びに来ますね!」



バニル「行ってしまったか……」

バニル「……」

バニル「我輩が適当な人間に変身して、ゆんゆんと仲良くなって『残念!我輩でした!』と言ったら、素晴らしい悪感情を頂けるだろうが……。まぁ、その代わり残機が1減るであろうな」





バニル(ああ、願わくば−−)

バニル(あの友人の願いが叶いますように−−)









バニル「まぁ、最悪サキュバス達を紹介するとするか」


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