長門「……Tバック、好き?」キョン「えっ?」
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6:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:14:27.77 ID:qzZUPq200
キョン「ちょ、ちょっと待ってくれ!お前はなにを言ってるんだ?意味がわかってるのか?」

長門「……あなたの下着の好みが知りたい」

堪らず取り乱す俺に、長門は淡々と説明した。
いやいや、下着の好みだって?勘弁してくれ。
とにかく話題を逸らそう。そうしよう。
俺は声を裏返させながら、声を張り上げる。

キョン「そ、そうだ長門!今日は一体全体、どんな要件で俺を呼び出したんだ?」

長門「……あなたの下着の好みを聞きたくて」

その返答に、唖然とする。
そして同時に、なるほどなと、納得した。
確かにこんな事を学校で聞く訳にはいくまい。
わざわざ自宅にまで呼びつけた真の意味を理解した俺は、今すぐ帰りたい衝動に襲われたが、膝の上に乗られている現状、それは叶わない。
がっちりとこちらの首筋にしがみつく長門の術中に、まんまと嵌ってしまったのだ。

キョン「……嫌いではない。それが答えだ」

仕方なく、自分の好みを伝える。
『Tバック』が好きか嫌いかを聞かれて、嫌いと答える男子高校生が存在するだろうか?
俺の返答は、至って健全なものであると、どうかご理解願いたい。そして、長門は理解した。
俺の好みを聞いた彼女は、こんな提案をする。

長門「……今から一緒に、買いに行く?」


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