【ミリマス】セカンドキスは何度でも【みななお】
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7: ◆OYYLqQ7UAs[saga]
2017/05/25(木) 09:46:31.22 ID:gxwjg2Cqo
朝食を終え、食器を全て洗い終わった後、ソファに座って雑誌に目を通す奈緒の横に、美奈子が座る。
体重を預けるように奈緒の肩に頭を乗せながら、美奈子はいつもの声色とは少し違う、甘えたような声でそうつぶやいた。
「んー、せやったらなんか買い物にでもいこか。ちょうどほら、新しくオープンした雑貨屋さんがあるんやて」
「むぅ〜、意地悪……」
美奈子の甘えたおねだりをさらりと流すように、手元の雑誌に掲載された雑貨屋の記事を指差す奈緒の顔は、なんとも悪戯っぽく、意地の悪い笑みであった。
その笑みを見て奈緒の思うところを悟った美奈子は不満そうに唇を尖らせて、身体を預けている奈緒の腕をぐいぐいと引っ張っている。
「なーんてな。ちゃんと分かっとるから、そんな顔せんで?」
言葉とは裏腹に、存分に美奈子の不満顔を堪能してから、奈緒は雑誌を一度閉じて美奈子の方へと視線を移す。
その細められた瞳は、一瞬美奈子の脳裏にあの夜の奈緒を想起させた。
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