【ミリマス】セカンドキスは何度でも【みななお】
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27: ◆OYYLqQ7UAs[saga]
2017/05/27(土) 22:14:37.41 ID:/5/IeBOAo
「まあ複雑なのは分かるがこれも仕事だと思って、とりあえず試着だけしてみてくれないか? 何はともあれ、着てるとこ見て考えた方がいいだろうし」
「は〜い」
ビニールに包まれた燕尾服を持って奈緒は更衣室へと歩いていく。
その足取りが重くないのを見て取ったプロデューサーは、承諾を確信したという。
良くも悪くも、奈緒は素直なのであった。
さて、更衣室に入った奈緒はまずビニールを取り去って燕尾服を手に取る。
着たことのない衣装、なにか特別な部分がないか確認しなければ、着るときにそこを破損してしまう可能性があるからだ。
結果として、その心配も杞憂に終わるわけだが。
「なんやふつーのスーツみたいなもんやな。もっとめんどくさい構造してるんやないかと思ったけど、これなら安心や」
元々特別な構造がないのか、衣装だから着やすいようにアレンジされているのかは定かでないが、とにかく奈緒にとっては安心だった。
白のシャツを着て、襟にタイを通す。スラックスを履いて、ジャケットを羽織り、ボタンを留める。
さすがにある程度の予想サイズで作られたものらしく、シャツの袖とスラックスの裾が少し余っていた。
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