【ミリマス】セカンドキスは何度でも【みななお】
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18: ◆OYYLqQ7UAs[saga]
2017/05/26(金) 00:09:22.15 ID:cbN3Pldp0
「お待たせ〜!」

 遅れて入口へと戻ってきた奈緒が、それぞれの髪飾りが入った二つの袋を美奈子に手渡す。

「私が選んでたんは美奈子へのプレゼントや! 美奈子は髪結ぶのリボン派みたいやから、たまにはシュシュもええんちゃうかな〜って」

「えっ! 私が選んだのも奈緒ちゃんへのプレゼントだよ!? 奈緒ちゃんがシュシュ派だから、私と同じリボンを送りたいな〜って」

「えっ、ホンマ!? なんや〜、そんなとこまで一緒の考えやったんか」

 お詫びもかねて一方的にプレゼントを送ろうとしていた目論見が崩れたからか、奈緒はちょっとバツが悪そうに、美奈子に手渡した袋のうち一つを受け取る。
 しかし嬉しさを隠しきれないその表情には、奈緒には珍しく赤みがさしていた。

「なあなあ美奈子〜、私リボン使ったことあらへんから帰ったら手伝ってや〜」

 その赤くなった顔をごまかすように、そう言って美奈子の腕に抱きつく奈緒。
 これなら珍しく自分が主導権を握れるかな、と帰った後のことを想像して、来るまでとは違った笑みがこぼれる美奈子だった。


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