天海「ランダムな才能で学園生活を乗りきるっす」東条「私も手伝うわ」
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117:蘭兄[saga]
2017/06/03(土) 01:19:49.26 ID:urKO1i4Y0


赤松さんと色々な店を歩いて回った。

別段特別な物が売ってるわけではなかったが、それでも良い思い出にはなった気がする。

普通を普通として謳歌できることに俺は心底満足していた。

きっとこうやって毎日が過ぎ去っていくんじゃないかと....

そんなことを考えながら、空を見上げた....

何かが...見えた気がする。




あれは、何だ....?




ゴォォォォ




迫り来る何かとそれに伴う轟音。

まるでミサイルのようなそれは、この東京目掛けて落ちてくる。


「赤松さん...逃げましょう!」


危機を感じた俺は彼女の手を掴み、引っ張った。

彼女が何か言っていたが耳に入らない、それくらいヤバいと感じていたからだ。

飛来してくる物体は予想以上に速い。

走りながら後ろ目でそれを見た。





瞬間、遠くのほうで光が起こり....

恐怖が全身を包み込む。

荒れ狂う烈風があらゆるものに襲いかかかり、身体は宙を舞い吹き飛ぶ。

掴んでいた赤松さんの手が離れる。

それが目で見た最後の光景だった。



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