森久保乃々「これだけは無理なんですけどぉ!!」
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7: ◆U.8lOt6xMsuG
2017/05/22(月) 23:00:43.29 ID:kn3gGM8E0
「それじゃ乃々ちゃん、また明日。」
「はい…ありがとうございました。」
車のドアを急いで閉め、雨に濡れないように、でもまた転ばないように小走りで寮の扉まで向かいます。プロデューサーさんが近くに車を停めてくれたとは言え、距離は少しありました。
濡れないように、なるべく濡れないように、でも急ぎすぎないように気をつけて。そして、寮に入り、一息ついたところで思い出してしまいました。
「…ノートぉ………。」
忘れ物を、忘れてきてしまったということに。
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