ハリーポッターと機関銃
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6:名無しNIPPER
2017/05/22(月) 10:41:20.28 ID:hpLgcjHU0
「エスペランサ・ルックウッドよ」

「俺の名前を知って!?」

「端的に言おう。君は魔法使いじゃ」



何が何だかわからない

魔法?

俺が魔法使い?

寝言は寝て言え………

しかし、空中で静止する銃弾

一瞬で無力化された敵の一個小隊



これがすべて魔法によるものなのだとすれば辻褄はあう



「いや、んな馬鹿な事があうはずない。だいたい、俺が魔法使いだったら……。俺はこんなことになる前に敵を殲滅出来ているはずだ」

「魔法使いも訓練をしなければ魔法は自由自在には使えん。しかし君は、身に覚えがあるはずじゃよ? 自分が魔法を使ったことを………」

ダンブルドア「君が何かを望んだ時に不思議なことが起こったはずじゃ」

 「………………」


確かにそうだ

突然の空爆、機銃掃射、小銃のクロスファイアに晒されながら傷一つなく唯一生き残ったことは奇跡に他ならない

戦闘が始まってから数十日間、撃ち合いを何度もしたが自分の方へ銃弾が飛んでくることはなかった

そして、自分の撃った弾は不自然なほどに敵に命中した



「あれが、魔法………。魔法で俺は敵を殺していたのか?」

「考え方は人それぞれじゃ。君は魔法で自分や周りの人を守っていたともいえる」

「人殺しを自分の学校に勧誘しに来るとはあんたも変わり者だろ」

「よく言われるのう。ボーリングを趣味とする魔法使いは変わり者と思われるようでの」

「???」

「それはともかくとして、じゃ。君は身を置いていた環境が特殊過ぎる。確かにホグワーツの理事の中には君を入学させるべきではないとする意見も存在はしていたが、魔法使いをマグル……ああ、非魔法族のことを我々はマグルと呼んでいるのじゃ。マグルの戦場の中に魔法使いを放置しておくというのは我々魔法界にとって危険極まりないことでの。やはり入学させるべきだと思ったんじゃ」

「危険?」



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