ハリーポッターと機関銃
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20:名無しNIPPER[saga sage]
2017/05/30(火) 23:52:31.26 ID:v8lepwtm0
<ハリー視点>
  

  ハリーポッターにとってドラコマルフォイとの2回目の出会いは大変不快なものであった

  それは初めてで来た友人であるロンウィーズリーをマルフォイに侮辱されたことが原因であった

  マルフォイと2人の重戦車が去った後に訪れた新たな訪問者への対応がぶっきらぼうになったのは、その不快さが残っていたからに他ならない


エスペランサ「えーと。そっちの黒髪がハリーポッターであってるかな?」

ハリー「うんそうだよ。君も僕に家柄を教えに来たの?」

エスペランサ「ああ?あーあいつが先に来てたんだったな。いや、俺はそんな下らない事を教えに来たんじゃない。有名人に会いたいっていう野次馬根性だよ」

ハリー「えっと………」

エスペランサ「俺はエスペランサ・ルックウッド」
   
ハリー「僕はハリーポッター。こっちが」

ロン「ロンウィーズリー。よろしく」


    そういってハリーはエスペランサと言う少年に握手を求める

    彼の印象は『大人』であった

    身長や見た目は子供である


    しかし、話し方も雰囲気も11歳とは思えないものだ

    そして、どこか哀しそうな眼をしていた


エスペランサ「俺もポッターと一緒で魔法界ははじめてなんだ。色々知らないことがあるから大変でさ」


    そう言って彼はロンの横に座る

    先ほどのドラコマルフォイと違って親しみやすい性格をしている


    だがどこかその性格が偽物のように思えてしまうハリーであった






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